転職したい企業ランキング 31位-50位

転職したい企業ランキングから見る人気企業。

 

次は31位から50位にランキングされている企業だ。

 

トップ30のところでも触れたが、株式投資をしているモノの目から見ると、この企業、大丈夫なのかな?と言う企業もいくつか含まれている。

 

またビジネスモデル的にも、伸び代が少ないんじゃないかという感じの企業もたくさんある。

 

企業の図体がでかいので、安定して高給が望めるようなイメージがあるのかも知れないが、企業業績は頭打ちのところが多くて、いつ何があるか分からないのが現状だ。

 

例えば三菱重工は近年、MRJという旅客機の開発で注目を集めている。

 

MRJは「三菱リージョナルジェット」の略で、地方空港間を結ぶ50席以下の小型旅客機だ。

 

ジェット旅客機というと、ボーイングやロッキード、エアバスなどと言った数百人規模の旅客を運ぶ機体が主流だが、90年代後半から新しい小型旅客機が注目され始めた。

 

カナダのボンバルディアやブラジルのエンブラエルと言った企業が50人乗りの小型ジェット旅客機を開発して、ターボプロップ式のプロペラ機のリプレイスに成功したのだ。

 

それを見て、日本の経済産業省も日本でジェット旅客機の開発ができないかと、RJプロジェクトを始めたのだが、これがとんでもなく難航している。

 

一般のテレビニュースなどでは、初の国産ジェット旅客機開発に成功!みたいな取り上げられ方だが、株式市場では開発の遅れや、ボンバルディアやエンブラエルの2強にどこまで迫れるのかを疑問視する声の方が大きいようだし。

 

転職したい企業ランキング 31位-50位

三菱重工業/キヤノン/明治/三菱東京UFJ銀行/未来工業/日産自動車/プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)/フジテレビジョン/花王/日本アイ・ビー・エム/NTTドコモ/カルビー/NTTデータ/東日本電信電話(NTT東日本)/バンダイ/マツダ/博報堂/日本電気/カゴメ/日本テレビ放送網

この中では、未来工業という企業が耳慣れないだろう。

 

未来工業というのは、岐阜に本社がある、連結売上高300億円程度の中企業だ。

 

業務内容は、建物に設置する電気系統の配線ボックスや給排水設備などを作って売っている企業だ。

 

ただこの企業は、残業ゼロで、非常に従業員が働きやすい会社として知られている。

 

そのほかの注目企業としては、東芝の医療機器部門である東芝メディカルシステムズを譲り受けたキャノンが挙げられる。

 

キャノンは上場以来、通期赤字がない企業だが、主力のカメラ部門は年々縮小し、プリンタ部門なども将来的に伸び代がなく、赤字転落もあり得たが、医療機器部門を手に入れたことで、見方が変わった。



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転職したい企業ランキング トップ100

日本には大企業がたくさんあるけれど、世界で稼いでいる企業はごくわずかだ。

 

それは株価にも反映されていて、日本の東証一部の約2,000銘柄の時価総額を全部足し合わせても、米国のダウ工業株指数に採用されている、たった30社の時価総額に及ばない。

 

Amazon.comや、Facebook、Googleといった巨大企業は、2017年現在、ダウ平均には組み込まれていないのにも関わらず、東証一部全銘柄の価値より、米国のたった30社の価値の方がデカいのだから、日本企業はかなりの後れを取っている

 

日本では大企業だが、日本国内でしか通用していなかったり、世界に出たら、極東や東南アジアといった狭い地域でしか通用しない企業も多いから、いつ倒産しても、外資に買収されてもおかしくないという現実も踏まえておかないといけない。

 

転職したい企業ランキング トップ100

クックパッド/宇宙航空研究開発機構/サイバーエージェント/三菱電機/西日本電信電話(NTT西日本)/ジェイティービー/ベネッセコーポレーション/アステラス製薬/スターバックス コーヒー ジャパン/富士重工業/ワコール/キリンホールディングス/富士通/LINE/ファーストリテイリング/アクセンチュア/ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス/野村證券/富士フイルム/東京海上日動火災保険 /野村総合研究所/アサヒビール/三井不動産/三井住友銀行/三菱地所/西日本旅客鉄道/スタートトゥデイ/丸紅/東レ/アイシン精機/マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン/ヤマハ/日本オラクル/Pixar Animation Studios/日本たばこ産業/良品計画/オムロン/講談社/清水建設/スクウェア・エニックス/集英社/日本銀行/川崎重工/日本中央競馬会/キユーピー/日本放送協会/KDDI/大塚製薬/旭化成/東芝

クックパッドやサイバーエージェント、スタートトゥデイなどは、ネット関連ビジネスの企業だ。

 

クックパッドは料理レシピのサイトを運営しており、サイバーエージェントはアメーバブログやAbemaTVなどを運営する。

 

スタートトゥデイは、ファッション関連の通販サイトZOZOTOWN(ゾゾタウン)の運営会社になる。

 

この中では、アイシン精機が一般には耳慣れないかも知れない。
アイシン精機は、ブレーキやトランスミッションと言った自動車の部品を作っているメーカーで、トヨタや日産自動車に製品を納入している企業だ。

 

またトップ100になると、アクセンチュアとか、ゴールドマンサックスとか、マッキンゼーなどと言った、世界的企業の名前も入ってきているね。

 

アクセンチュアは、世界的な総合コンサルティング企業で、システム開発でもIBMに次ぐ実力を持つ企業だ。

 

ゴールドマンサックスは証券取引などの金融関連、マッキンゼーは企業コンサルティングの会社になる。


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