高学歴・ステイタスタイプの特徴
就職活動で内定を取るための自己分析。
「高学歴ステイタスタイプ」は、高い社会的地位を目指す。
そのため、東大や京大と言った難関大学や、医学部などの難関学部を目指して勉強する。
大学を出てからも、大企業の社長になったり、政治家になって大臣を目指すような、常に上を向いて努力するタイプだと思えば良い。
そのため難関大学に通いながらも、英会話や専門学校に通ったりして、さらに一段のスキルアップに励む。
「一流の人間」「大人物」を目指していて、それにふさわしい能力や高尚な教養を身につけるためには、努力を惜しまないのだ。
ファッションも一流の人間にふさわしい高級ブランドのスーツや時計を好み、安っぽく見えるモノを身につけるのは嫌がる。
もちろんこういうステイタスを求める人にも、中身のある人と中身のない人がいる。
中身がある人は、常に努力を惜しまないし、余裕があるため、何か嫌なことを言われても、滅多に怒ったりすることはない。
一流の人間になるために様々な鍛練を積んでいるし、たくさんの師匠を持っているため、人から教わったり話を聞くのも上手い。
自己愛と能力評価のバランスが良く、自己評価が高く安定している。
一方、中身がない人は、格好ばかり一流で揃えて、勉強もしなければ努力も中途半端だ。
そのため、何か嫌なことを言われたら、黙り込んでしまう。
さらに黙り込んだと思ったら、今度は烈火のごとく怒り出したりする。
これは自己愛だけが強くて、能力が無いタイプで、自己愛性パーソナリティ障害タイプだ。
「自分は偉い人間なので、面倒なことなどしなくて良い」と子供の頃から思っていて、根気よく学んだり努力を続けると言うことをしていない。
自己評価は高いが不安定で、自分を貶めようという人間には、徹底的に反抗を試みる。

ステイタスを求めるタイプ
求めているもの | 社会的地位、ステータス。立派な大人物 |
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興味 | 勝敗にこだわり負けることが大嫌い。スキルアップして、より高い地位に就いて仕事をすることが最大の関心事。 |
ファッション | 高級とされているブランド品を好む。バッグや財布も同様。 |
化粧・身なり | 自分にあったワンランク上のブランド化粧品を使う。色々試してみた結果で落ち着いたブランドをずっと使う。 |
ブランド観 | ブランドにはエルメスやヴィトンなど、高級なイメージのブランドを好む。 |
お金の使い道 | 旅行よりスキルアップ。資格取得のための出費は惜しまないが、高尚でない趣味にお金を使うのはもったいないと思っている。 |
休日の過ごし方 | スキルアップのために英会話学校や、ビジネススクール、自己啓発セミナーなどに出席。なければ休養。 |
レストラン | 隠れた名店や、名店で修行したシェフの店など、一流の店選びを誇りたい。セレブっぽいのも好き。ワンランク上を目指しているので、安いチェーン店には行きたくない |
旅行先 | 旅行はフランスやイタリアなど、伝統や歴史のあるところへ行きたい。高級ホテルで贅沢な体験をしたい。旅行の目的は、贅沢と休養 |
仕事観 | スキルアップして、よりステータスの高い地位に就こうとする。それが適わなければ転職して上を目指す。 |
恋愛観・結婚観 | 結婚は社会的ステータスの一つ。なので恋愛よりも早めに結婚して子供を産みたい。大学で知り合った家柄の良い相手と結婚したい。 |
信用する情報源 | 新聞は信頼できるメディアだと思っている。本や雑誌はスキルアップ系のモノを読む。ファッション誌はカッコいい系で、お金関係の雑誌も読む。占いもなぜか好きらしい。 |
持ちもの・カバン | 高級ブランドが好き。 |